NHKが埼玉県川口市に引っ越しで局内から大ブーイング!
NHKは、2028年頃にドラマ制作部門を渋谷の放送センターから埼玉県川口市に移転されることを決定した。どういう事かというと、NHKと同市が共同運営する施設「SKIPシティ」が開業し、そこにNHKのドラマ班向けの制作施設も建設される。
屋外シーンを屋内で撮影できるなど最新の設備を備えているというが、なにより局員にとっては通勤の負担が大幅に変わる。
今まで渋谷区の放送センターでほとんどの番組を制作しており、渋谷周辺に住んでいれば通勤にさほど不便はなかった。しかし川口市となると、近場に引っ越しするか毎日満員電車でお馴染みの埼京線あるいは京浜東北線に乗って通勤する必要がある。
ただでさえドラマは撮影時間を要し拘束時間が長いのに、通勤の負担まで増大したら局員たちからブーイングが飛び出すのも無理はない。
しかも、川口市の施設ではバラエティや音楽番組など他ジャンルの番組も一部制作する方針だといい、誰が川口市まで飛ばされるのか戦々恐々としているわけだ。
これを機に退職者が続出しなければいいのだが。
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