AKB美術部による初の展示会開催! ｢美術ではセンターを獲る｣

(06/15)

15日から東京･神田の｢3331 Arts Chiyoda｣で開催される『AKB48美術部展覧会～額だけ立派ですいません!～』の内覧会が14日､同所で行われ､AKB48の美術部部長である片山陽加(かたやまはるか=22)ら美術部員10名が出席した｡

AKB美術部は､部長･片山の｢Google+｣での投稿をきっかけに今年4月に発足｡
SKE48など姉妹グループを含めた35人が所属しており､これまで大学講師などを招いて週2回のペースで本格的な講義を受けてきたという｡

初の展示会には部員による油絵や粘土細工､CDアートなど約120点を展示｡
その他にも､先日の選抜総選挙で使用された大島優子(おおしまゆうこ=23)や前田敦子(まえだあつこ=20)の肖像画､センターになった者だけが座ることが許される椅子なども見ることができる｡

片山は､総合プロデューサー･秋元康氏から部長に選出された理由について､
｢ずば抜けて絵がヘタだったからって聞いた｣
としながらも､
｢万人受けしない絵もいいんじゃないかとプラス思考で考えています｣
と笑顔｡
展示会については､
｢すごく最初は不安で､大丈夫かと思ったんですけど､美術ってこんなに楽しいんだと知ってもらえたらと思います｡東京で成功したら全国を回りたい｣
とアピールした｡

また､先日の選抜総選挙で圏外に終ったAKB48･佐藤夏希(さとうなつき=21)は､
｢美術では『センターを獲るんだ』という気持ちで頑張りたい｣
と宣言し､展示会にかける思いを明かした｡

『AKB48美術部展覧会～額だけ立派ですいません!～』は7月8日まで開催｡入場料は大人2000円となっている｡(伊原)