アスレチックス･松井秀喜､体も用具も軽量化!? 今季は走塁でも貢献か!?

米大リーグ･アスレチックスの松井秀喜外野手が"新バット"と"新スパイク"で今季の活躍を誓った｡

オフを利用し帰国中の松井は8日､アドバイザリープロスタッフ契約を結ぶミズノの東京本社を訪問｡
今季使用する用具について､入念な打ち合わせを行った｡

強いこだわりを持つバットは､2003年から使用しているものと長さ､重さ､材質共に変化になし｡
ただ､グリップ部分を1.5ミリ細くするマイナーチェンジを行い､より指に引っかかるように改良したという｡

スパイクはこれまでのミドルカットからローカットに変更｡
それに伴い重量も､昨季より約70グラム軽い約350グラムとなった｡
新スパイクについて松井は､
｢(ミドルカットは)数年前に捻挫したから｡今はあまり守備に就いてないしね｡膝の負担が軽減されるということではないが､動きやすくなると思う｣(ニッカンスポーツより)
と説明｡
古傷の両ヒザ痛に配慮しながらも､走塁面でもチームに貢献していくつもりだ｡

軽量化したのはスパイクだけではない｡
シーズン終了後も米国でトレーニングを続けていた松井は､例年のオフに比べ体重減に成功｡
状態の良さは自身でも感じているようで､
｢(国内にいる間)どこかのシーンで打つと思う｣(中日スポーツより)
と口の方も軽やかだ｡

今季､"3割､30本､100打点"を目標に掲げている松井｡
新たに用具と共に新天地で大暴れしてくれそうだ｡

(2011年1月14日)

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