長嶋一茂の股関節手術を｢モーニングショー｣で1時間大特集! 公私混同の内容に物議!

12月6日放送のテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』で、長嶋一茂が股関節の手術をする様子を約1時間にわたり大特集した。

スタジオには執刀医も登場し、トラブルがありながらも無事に成功した手術の模様を紹介。モザイク処理が施されているとはいえ、生々しい手術映像を朝8時台に流した。
長嶋一茂は今年初めごろから足に違和感を覚え、足を引きずりながら歩いていたという。骨を切るための電動ノコギリが彼の骨の硬さに屈して刃こぼれする場面もあった。

病名は「寛骨臼形成不全」だといい、日本人男性ではわずか2％しかいない病気。あまり知られていない病名なので、それをメディアで発信することに一定の意義はあるのかもしれないが、長嶋一茂が手術を受ける姿を長々と観たい視聴者がどれほどいるだろうか。

本人ですら「最初で最後の公益性発信です」と半ば公私混同を認めるような発言をしており、「長嶋一茂ショーなのか?」「なぜテレ朝はそんなに一茂が好きなのか」と、この特集に対して異論を唱える人が続出。

業界関係者からみても納得いかないようで、元放送作家の長谷川良品は自身のSNSで「モーニングショー。長嶋一茂氏の『股関節手術完全密着！』にここまで尺を割く必要があるのだろか。同局の『ザワつく！金曜日』でも密着。こちらはバラエティーなので良いとしても情報ワイドショーでほぼ全編通してやる意味が分からない。電波の私物化としかいいようがない」と指摘した。

メジャーリーグがオフシーズンで大谷翔平の特集を組めないので、苦肉の策だった？

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