テレ朝の｢ナスD｣こと友寄隆英ディレクターがパワハラ&経費横領で降格処分!

(03/21)

テレビ朝日のディレクターを務め､『いきなり!黄金伝説』『陸海空地球征服するなんて』などの人気番組を制作した友寄隆英が､懲戒処分を受けたことが判明した｡これにより､彼が出演する『ナスD大冒険TV』は打ち切りとなった｡

同局の発表によれば､｢コンテンツ編成局第2制作部エグゼクティブディレクター(※匿名)は､2019年から2025年1月にかけて､個人的な会食等の費用を会社に請求するなど､ルールを逸脱した経費処理をしておりました｡調査の結果､不正に受領していた金額は総額約517万円になります｡さらにこの過程で､複数のスタッフに対して人格を否定するような発言を繰り返すなどパワーハラスメントに該当する行為が､外部の編集室などで行われていたことを確認しました｡このような行為を防げなかったこと､及び経費処理のチェックが働いていなかったことについて､会社として管理監督責任を果たしていませんでした｣と説明｡

約6年間の間に500万円以上のお金を会社から横領した可能性が高く､同時に複数の社員にパワーハラスメントを犯していたとされる｡
プロデューサーとしての手腕は確かなものだが､だからといって経費横領は到底許されず､解雇ではなく降格処分で済んだことが驚き｡番組作りには今後も関与させる方針ということか｡

また､6年もの間横領を気付けなかったテレビ朝日側にも一定の責任があるとして､｢管理監督者らに対しても責任を問い､同日付で懲戒処分を行いました｡このほか､役員から報酬の一部自主返納の申し出がありました｣とのこと｡
具体的には､コンテンツ編成局長は減給3か月､コンテンツ編成局第2制作部長は減給1か月､コンテンツ編成局編成業務部長も減給1か月の処分が下った｡

タレントのごとく有名になり､自分の冠番組がスタートして売れっ子扱いされ､横柄になってしまったのだろう｡テレビプロデューサーの才能は間違いないので､反省してまた現場に戻ってきてもらいたい｡(船越)

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