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AKB48･前田敦子(まえだあつこ=20)が来年公開予定の話題作『苦役列車』にヒロイン役で出演することが15日､分かった｡
同作は､今年の｢第144回芥川賞｣を受賞した作家･西村賢太の同名小説が原作｡
中学を出て以来､恋愛も友情もなく､日当5500円の日雇い労働で生計を立てながら､酒と風俗におぼれる日々を送る男･北町の生き方を描く｡
すでに主人公･北町役に森山未來(もりやまみらい=27)､北町が初めて友情めいた感情を抱くことになる専門学校生･日下部正二役に高良健吾(こうらけんご=24)の起用が決定｡
『天然コケッコー』や『マイ･バック･ページ』で知られる山下敦弘監督がメガホンをとる｡
前田が演じるのは､原作には登場しない映画オリジナルのヒロイン･桜井康子｡
主人公･北町が密かに想いを寄せる古本屋店員という役どころだ｡
かねてより山下監督の大ファンであると公言していた前田は､
｢今年はいろんな作品をやらせていただいたので､もう演技のお仕事はないって思っていたんです｡
まさか(今年)最後にこんなにやりたいものが舞い込んでくるなんて･･･｣
と大喜び｡
森山､高良という演技派俳優との共演になるが､
｢本当に幸せなお仕事です!｣
と女優として様々なことを吸収する覚悟だ｡
一方､山下監督は前田の起用理由を､
｢AKBの中でもナゾな部分がある子というところが､何が未知なるものが生まれるのではと興味がわいて､起用させていただきました｣
と説明｡
｢女優前田敦子としての挑戦になるんじゃないかと思っています｣
と期待を寄せている｡
撮影は11月25日よりクランクイン｡
年内のクランクアップを目指し､順調に撮影が進んでいるという｡
今年主演を務めた映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの｢マネジメント｣を読んだら』が不発､ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』(フジテレビ系)も低視聴率に終わった前田｡
大好きな監督のもと､女優として一皮剥けることはできるだろうか｡(伊原)
同作は､今年の｢第144回芥川賞｣を受賞した作家･西村賢太の同名小説が原作｡
中学を出て以来､恋愛も友情もなく､日当5500円の日雇い労働で生計を立てながら､酒と風俗におぼれる日々を送る男･北町の生き方を描く｡
すでに主人公･北町役に森山未來(もりやまみらい=27)､北町が初めて友情めいた感情を抱くことになる専門学校生･日下部正二役に高良健吾(こうらけんご=24)の起用が決定｡
『天然コケッコー』や『マイ･バック･ページ』で知られる山下敦弘監督がメガホンをとる｡
前田が演じるのは､原作には登場しない映画オリジナルのヒロイン･桜井康子｡
主人公･北町が密かに想いを寄せる古本屋店員という役どころだ｡
かねてより山下監督の大ファンであると公言していた前田は､
｢今年はいろんな作品をやらせていただいたので､もう演技のお仕事はないって思っていたんです｡
まさか(今年)最後にこんなにやりたいものが舞い込んでくるなんて･･･｣
と大喜び｡
森山､高良という演技派俳優との共演になるが､
｢本当に幸せなお仕事です!｣
と女優として様々なことを吸収する覚悟だ｡
一方､山下監督は前田の起用理由を､
｢AKBの中でもナゾな部分がある子というところが､何が未知なるものが生まれるのではと興味がわいて､起用させていただきました｣
と説明｡
｢女優前田敦子としての挑戦になるんじゃないかと思っています｣
と期待を寄せている｡
撮影は11月25日よりクランクイン｡
年内のクランクアップを目指し､順調に撮影が進んでいるという｡
今年主演を務めた映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの｢マネジメント｣を読んだら』が不発､ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』(フジテレビ系)も低視聴率に終わった前田｡
大好きな監督のもと､女優として一皮剥けることはできるだろうか｡(伊原)
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