井上真央､2014年の大河ドラマ主演内定!? NHKによる猛プッシュが始まる?

(12/14)

いよいよ年の瀬｡
大晦日の風物詩『NHK 紅白歌合戦』で､今年は白組司会をジャニーズの人気グループ･嵐が､紅組司会を同局の朝の連続テレビ小説『おひさま』で一躍知名度を上げた女優･井上真央(いのうえまお=24)が務める｡

『おひさま』は､｢私は陽子｡太陽の"陽子"です!｣のキャッチコピーのもと､力強く生きる女性の姿を描いた作品｡
今年3月の東日本大震災で甚大な被害を受けた被災地･福島県での視聴率が30%を超えたことで話題となった｡

紅白の司会抜擢はそんな『おひさま』での活躍が起因したものと思われたが､実はそれ以外にもNHKが彼女を是非起用したい理由があったのだという｡
『日刊ゲンダイ』が報じている｡

｢井上は2014年の大河ドラマの主役に決まっているのです｡来年は松山ケンイチ主演の『平清盛』で､再来年は綾瀬はるか主演の『八重の桜』とすでに発表されています｡この2つに押されて井上が埋没しないためにNHKは定期的に井上を起用していく予定といい､紅白司会はその第1弾でしょう｣(関係者:日刊ゲンダイ)

関係者に話によれば､紅白への起用は今後の"井上プッシュ"のスタートダッシュに過ぎない｡
2014年までの3年で井上の知名度をさらに上げ､満を持して主演大河ドラマの放送開始を迎えようという作戦のようだ｡

それにしてもあと3年､移り変わりの激しい芸能界で果たして井上がどれだけ生き残って行けるのかという心配もある｡

｢今年の井上は『おひさま』をヒットさせただけではなく､主演映画『八日目の蝉』が興行収入10億円を稼ぎ出しました｡女優としてステップアップして､CM出演料も上昇しています｡でも､大河ドラマに主演する3年後は27歳で仕事も私生活も転機を迎える時期です｡井上はこれまでスキャンダルがありませんが､3年もあれば何が起きるかわからない｡
宮崎あおいが『篤姫』の出演前に高岡蒼甫と結婚したように､交際相手がいるならソッコーで結婚するなんて事態もゼロでない｣(芸能ライター:同)

5歳の頃から子役として芸能活動を続けて来た井上､来年はデビュー20周年を迎える年となる｡
年末の紅白司会を立派に務め上げ､さらなる飛躍への足がかりと出来るか｡(高橋)