楽天･岩隈のメジャー挑戦にアノ人も太鼓判!! 球団側もポスティングなら移籍容認へ

メジャー移籍を目指す岩隈を､アノ人が強力援護だ｡

今オフにポスティング･システム(入札制度)でのメジャー移籍を目指すことを明らかにした楽天の岩隈が､14日から札幌で行われる日本ハム3連戦に向け､仙台空港に現れた｡

前日に､
｢メジャーでプレーすることは選択肢の1つです｡ただ､シーズンは続いているので､それ以上話すことはありません｡チームは苦しい状況だけど最後まで全力で戦うつもりですから｡もちろん可能性がなければ否定します｣(スポニチアネックスより)
と話し､事実上メジャー移籍を目指すことを認めた岩隈｡

この日も､
｢1日では何も変わりませんよ｡きのうと一緒です｡シーズン中ですから話すことはありません｣(同)
と笑顔で報道陣に対応した｡

楽天創設時から､エースとして投手陣を引っ張ってきた岩隈のメジャー挑戦について球団側は､
｢もちろん､岩隈がいなくなるのは困る｣(同)
としながらも､
｢3年契約だが柔軟に対応できるようになっている｡FAではなくポスティングと考えているなら､本人の意向を尊重する｣(同)
と球団が入札金を手にすることができる､ポスティング移籍であれば容認する姿勢を明らかにした｡

さらに､楽天のブラウン監督も､
｢彼くらいの投手なら､米国で通用するかどうか考えるのは当然のこと｡黒田もそういう経緯を踏んでいた｣(同)
と広島監督時代の2007年オフにメジャーに挑戦した黒田を引き合いに出し､岩隈の能力に太鼓判を押した｡

チームは残り14試合で､岩隈は2～3試合に登板予定｡
楽天を支えてきた絶対的エースのメジャー挑戦が､カウントダウンに入った｡

(2010年9月14日)

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