3点差七回二死から大逆転! ラミの28号2ラン!
6日に行われた巨人対広島戦。巨人は3点を追う七回二死から坂本の二塁打などで二、三塁とすると、小笠原が中前2点タイムリー。
1点差にまで迫ると、続くラミレス外野手が逆転の28号2ランを放った。
九回はクルーンが3人で締めて15セーブ目。
ところどころ荒いプレーが見られたが、初めての巨人公式戦を待ち望んでいた福島・いわきグリーンスタジアムのファンたちは逆転勝ちに大喜びだ。
最後に決めるのは、やはり小笠原とラミレスの主軸コンビだった。
チームが攻守に精彩を欠き、3点ビハインドで迎えた七回二死から、坂本と松本がつないだ二、三塁の好機。
「何とかするんだという気持ちで食らいついていきました。野手のいないところに(打球が)落ちてくれて、次につなげられてよかった」(サンケイスポーツより)
小笠原が執念の中前タイムリーで1点差に迫ると、直後、ラミレスがリーグトップの巨人・阿部、阪神・ブラゼルに並ぶ逆転の28号2ラン。
「グレイトフィーリング。打った瞬間、行ったと思ったよ。ツーアウトになって(打順が)回ってくるのは難しいと思っていたけど、みんながつないでくれた。だから、チームの勝利だよ」
最後の一発を決めたラミレスを、1万7821人の観衆はスタンディングオベーションで迎える。
原監督も「1・2番が出て、3・4番でいい点を取ってくれた。二死からこの上ない点の取り方」と大絶賛だ。
いわきでは球団史上初開催となる1軍公式戦で、劇的な逆転勝ち。
試合後のお立ち台ではラミレスが「イワキノミナサン、キテクレテ、アリガトウ!」と叫び、大喝さいを浴びた。
7日の11回戦は、前回試合で完投負けを喫した前田健とぶつかるだろう。
絶対的なエースを砕いて、チームはさらに勢いづきたいところだ。
(2010年7月7日)
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