ヴォイス〜命なき者の声〜
[第5話]
今回の検死体はあるカメラマンのものだ。カメラマン・岡原(吹越満)はゴシップ誌専門のカメラマンだったが、死亡現場はなぜか田舎の民家の、それもニワトリ小屋の前だった。02/09放送
刑事・大和田(山崎樹範)は、現場に残されたフィルムに“有名人の不倫現場”写真のほか、麺つゆの瓶が写ったものがあったと報告する。
佐川教授(時任三郎)と助手・玲子(矢田亜希子)が解剖作業を進め、死因は「肺動脈血栓塞栓症」とした。別称“エコノミークラス症候群”である。
“エコノミークラス症候群”は、長時間下肢を動かさないことで、静脈にできた血栓が肺動脈を閉塞し生じる。
なぜ鶏小屋の前なのか、なぜエコノミークラス症候群が起こったのか…。
哲平(遠藤雄弥)は、技官・蕪木(泉谷しげる)の研究室で岡原の髪に引っかかっていた葉を見つける。それを見た哲平は蕪木に葉の分析を依頼する。結果、髪に引っかかっていた葉は“ソヨボの木”だとわかる。
死因究明のため、大己(瑛太)、亮介(生田斗真)、彰(佐藤智仁)は遺体発見現場を訪ねるが、手がかりを得られない。そのまま3人は、岡原の元妻・朋枝(芳本美代子)の経営するクリーニング店へと向かう。
朋枝と岡原は離婚した。朋枝は最近、岡原とは会っておらず、8歳になる息子から「パパに会いたい」と言われ、半年前に会ったのが最後だと話した。
大己は岡原のオフィスの写真で、ゴシップ写真とは程遠いと思われるスナップ写真を発見する。めん汁のビンの写真、ラーメン屋の餃子の写真、ルービックキューブの写真、そして、ひよこの写真…。その写真のなかに、大物政治家の家を撮影した写真が何枚か入っていた。
写真を頼りに大物政治家の家を割り出した大己。その家が見える山には“ソヨボの木”が生えていた。
寝袋ひとつで山の中でヒントを求めて泊り込んだ。そこで大己は事件の真相を掴む…。
岡原がエコノミー症候群になったのは、息子のためにゴシップ写真家を脱却しようとしていたのだ。そのきっかけは、息子から「将来、お父さんのようにカメラマンになりたい」と言われたこと。その言葉を聞いた岡原は胸をはれる写真を取るべく、毎晩、スクープ写真を取るために大物政治家の家が見える山に張りつき、ずっと同じ姿勢で写真をとっていたのだ。
めん汁のビンの写真、ラーメン屋の餃子の写真、ルービックキューブの写真…これらの写真は、会えない息子と密かに写真でシリトリをしていたのだった。
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第1話
東凛大学の医学部に所属する4年の大学生。
当初は心臓外科学ゼミを志望し、試験にも合格もしていたようだが、
なぜか法医学ゼミに所属している。
どうやら大学側の都合により配属が変わったようだ。
もちろん大己はこのことを不本意に感じている。
しかし、いざ法医学に触れてみると、社会が法医学を必要としていることを肌身で感じ、
その重要性と奥深さに魅了されていった。
鋭い洞察力の持ち主で、適職とも言える才能を発揮するが、本人にしてみればその自覚は全くない。
一方、私生活の方でも一見イケメン大学生なのだが、
本人が興味を持たない為、意外と女の子からの人気がない。
東凛大学の医学部に所属する4年の大学生。
この男、総合病院を経営する家庭に生まれた御曹司。
敷かれたレールに乗っていれば何不自由ない生活を送れるはずだった。
しかし、自分には荷が重いと感じ、父親が消化器内科医であることを無視して、
全く関係のない法医学ゼミに入ってしまった。
そんな彼も学校では人一倍明るいムードメーカー的存在。
とにかく女の子が大好きな男で暇があっては女の子に声をかけている。
なかでも玲子に憧れており、もっと仲良くなりたいといつも考えている。
大己とは昔からの親友で、互いが一番の良き理解者である。
東凛大学の医学部に所属する4年の大学生。
大学内でもトップクラスの才能の持ち主で、脳神経外科学ゼミの教授からスカウトがあった。
しかし、彼女は当初から希望していた法医学ゼミに入ることに。
彼女が法医学にこだわるのにはハッキリとした理由があった。
その理由とは、幼少の頃に亡くした母の死因が心不全だと医師から告げられたことに対し、
その死因に未だに納得がいっていないからだった。
親を幼い頃に亡くしていることから、気が強くなんでもバリバリこなすしっかりものである。
唯一苦手なことといえば家事全般である。
東凛大学の助教授として法医学教室を担当している。
温和でのんびりな佐川の下についても自分のキャラクターは変えず、
はっきりと物を言う性格の持ち主である。
もちろんその姿勢は学生に対しても同じで、常に学生とはクールに接している。
大学教員の中でトップクラスの美人だがなぜか未だに独身。
東凛大学の教授として法医学教室を担当している。
法医学に対する情熱は人一倍あり、学生たちには法医学の必要性を常に訴えかけている。
「亡くなった人の声に耳を傾ける」の意義なんとかして学生に伝えたいと日々奮闘中。
しかしひとたび研究室を出ると、その性格はおっとりで常にマイペースなゆったりとした時間が流れている感じの男でもある。
今年の新規ゼミ生5人には密かに期待をしており、その中でも大己の才能には誰よりも注目している。
東凛大学の医学部に所属する4年の大学生。
仙台の実家が歯科を経営していたことから、歯科の道に進むべく大学に進学したものの、
当時見ていた監察医の姿を描いた海外ドラマにハマり法医学の道へとシフト変更した変わり者。
今や“法医学オタク”と呼ばれるほどのこだわりを持ち24時間365日、法医学のことが頭から離れない。
しかしこう見えても意外と小心者で肝心な場面で逃げ腰になることも多い。
東凛大学の医学部に所属する4年の大学生。
医学部に合格するほどの頭を持ちながら、元暴走族のメンバーだったというイレギュラーな男。
過去に、羽井本人が関わっていない事件で犯人扱いされたが、その後の司法解剖の結果で羽井が無罪であることを証明された。
司法解剖の偉大さ気がついた羽井はこれを境に猛勉強を始め、医学の道を目指すこととなった。
そしてその努力が実り、今こうして医学部の学生として生活している。
元暴走族ということからやや気が荒いところもあるが、実は熱血家でアツいハートを持っている。
医学部での唯一の苦痛は『解剖研修』。
何度経験しても倒れそうになる。
南府中署に勤務する刑事の男。
彼が担当する事件の中で、遺体から不審な点や異常個所が見つかった場合に佐川に司法解剖を頼んでいる。
一見、冷静沈着で優秀な刑事に見える男だが、なかなか結婚しない玲子に対して「オマエは結婚できない症候群だ」などとあるまじき発言をして周囲の反感を買っている。
亮介の父親で、自身が経営する石末総合病院の院長を務めている。
将来、息子である亮介にこの病院を継がせようと考えていたが、その息子の反感を買い、
亮介はまさかの法医学ゼミに入ってしまった。
それでも貴之は何とかして後を継がせようとゼミを辞めるよう大学に圧力をかけ始めるのであった。
彰の母親で、普段は沖縄料理店「ちゅらちゃん」を営んでいる。
沖縄料理とはいうものの、メニューは自身の得意料理しか置かないというちょっと変わり者。
いつでも明るく、何に対しても首を突っ込まずにはいられない性格で店に集まる大己たちの会話に首を突っ込んではジャマ者扱いされている。
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