純と愛
[第6週]
愛(風間俊介)が2人の部屋の鍵を置いて飛び出して行方をくらましてから一か月が経った。11/12放送
純(夏菜)はホテルで仕事をしていた。今までとは違い、ホテルのルールを遵守し、大人しく業務にあたるようになっていた。そんな様子を見た水野(城田優)は「純らしくない」と心配する。水野の優しい気持ちと見守ってくれる姿勢に、純は心が揺れた。
ある日、愛からメールが届く。メールには那覇の住所が書かれており、そこを訪れるように書かれていた。
純は休日にメールに書かれた場所を訪ねると、そこには正(速水もこみち)の元恋人・マリヤ(高橋メアリージュン)が居た。なんとマリヤは正の赤ちゃんを宿していたのだ。
純は、正が未だマリヤの事を愛しているのに、自分の気持ちを偽って善行(武田鉄矢)の言いなりになって政略結婚をしようとしていることを知っていた。
純は善行(武田鉄矢)に激しく意見するが、まったく聞き耳を持たない。それどころか愛のことを中傷した。激怒した純だったが、理解者だと思っていた母・晴海(森下愛子)が純を叩いた。
宮古の美しい海を眺めて一人落ち込む純。そこに愛が寄り添った。純は愛の存在を改めて感じ、二度と離れない事を誓った。
正の結婚式。会場にマリヤが現れた。彼女の姿を見た正はマリヤと共に結婚式を飛び出してしまう。これで正の結婚は破談となり、激高した善行は純を勘当する。
その頃、愛も母・恵子(若村麻由美)と対峙していた。「病院には行かない、純と一緒にいれば辛くない」という愛の言葉に、恵子は愛を勘当する。
お互いに孤独になった2人は、2人で家族を作ろうと誓った。
12/03
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正義感が強く、他人が面倒くさがることにも首を突っ込むお節介で熱い女性。
祖父の代からの宮古島のホテル「かりゆし」を「人を笑顔に変える魔法の国」と思い憧れていた。
大学卒業後、実家を手伝いたいと父に申し出るが拒否され大喧嘩に。
「なら、でっかいホテルの社長になって見返してやる!」と大阪のホテルに就職する。
他人と関わらずに生きる男。著名な弁護士・待田勝也の息子。
知力や身体能力に恵まれるが、病弱だった双子の弟の純を自分の身代わりに死なせたと思い込んでいる。
人の顔を見るとその人の本性が見えるようになってしまい、家族をも拒絶してしまう。
家を飛び出し、就職もせず、弟の夢だった沖縄巡りの旅を続けている変わり者。
裏表の無い純に偶然出会い、純のために生きていこうと決意する。
純の兄。狩野家の長男。
福岡の大学を卒業し那覇で就職したが、女性問題を起こしたあげく宮古島に逃げ帰り家業を手伝う。
サザンアイランドの次期社長と言われているが、仕事に身が入らない。
コンピュータには強く、ホテルのウェブサイトや顧客情報の管理をしている。
営業だといいながら度々本土に出かけ、女性と会っているらしい。
純の父。
大阪でサラリーマンをしていたが失敗し、妻の実家が経営する宮古島のホテルに家族で転がり込んだ。
プライドが高く、宮古島の生活や人々に未だ心を開けずにいる。
ホテルの2代目社長だが、経営を悪化させている。
言葉に出さないが、今でも一目惚れした妻にぞっこん。
純の母。両親の反対を押し切り善行と結婚した。
善行が実家のホテルを継いでくれたことに感謝しているため、経営には口を出さないようにしている。
宮古島の海のように美しくおおらかな女性。
愛の妹で、法学部に通う20歳の大学生。
愛が家を出てしまってからは、母に弁護士となる期待を一身に受けている。
しかし正直なところ乗り気ではない。
兄の純が亡くなってから急に他人の匂いが気になり出し、常にマスクをしている。
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