｢映画史上におけるアニメ映画ベストテン｣発表! 知られざる名作もランクイン
1919年創刊の映画専門誌『キネマ旬報』が映画史上におけるアニメーション映画ベストテンを発表しました。

日本映画の1位に輝いたのは1979年公開の『ルパン三世 カリオストロの城』｡
現･スタジオジブリの宮崎駿氏が初めて監督を担当した作品としても知られています｡

この他にも宮崎氏が監督を務めた作品は､2位『風の谷のナウシカ』､3位『となりのトトロ』､10位『天空の城ラピュタ』と3作品がランクイン｡
さらに､10位『火垂るの墓』もスタジオジブリが製作しており､改めてジブリの強さを証明する結果となりました｡

最近の公開作では2009年の『サマーウォーズ』が10位と健闘｡
ちなみに同作の監督､細田守氏はスタジオジブリの採用試験に落ちた過去を持っています｡

外国映画ではディズニーが製作した『ファンタジア』が1位に選ばれました｡
1940年に公開された同作は､世界初のステレオ音声作品で､それを活かしたミュージカルのような美しい作風は現在でも高く評価されているようです｡
またジブリのように､海外ではディズニー映画が強さを見せており､7位の『トイ･ストーリー』他､関連作品が多数ランクインしています｡

年末に向けて多数の話題作が公開されますが､家でゆっくり名作を鑑賞してみるのもいいかもしれません｡

◆映画史上におけるアニメーション映画ベストテン

【日本映画】(7､10位は同率)
1位ルバン三世 カリオストロの城(1979)
2位風の谷のナウシカ(1984)
3位となりのトトロ(1988)
4位映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲(2001)
5位AKIRA(1988)
6位長靴をはいた猫(1969)
7位うる星やつら2 ビューティフル･ドリーマー(1984)
7位太陽の王子 ホルスの大冒険(1968)
7位白蛇記(1958)
10位河童のクゥと夏休み(2007)
10位サマーウォーズ(2009)
10位天空の城ラピュタ(1986)
10位火垂るの墓(1988)

【外国映画】(5､8､10位は同率)
1位ファンタジア(1940)
2位ナイトメアー･ビフォア･クリスマス(1994)
3位白雪姫(1937)
4位やぶにらみの暴君(1953)
5位霧の中のハリネズミ(1975)
5位バッタ君町に行く(1951)
7位トイ･ストーリー(1995)
8位カールじいさんの空飛ぶ家(2009)
8位木を植えた男(1986)
10位アイアン･ジャイアント(2000)
10位ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!(1993)
他のｱﾆﾒを検索

最新アニメニュース[一覧]
アニメコーナー[TOP]
サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau